ワーゲンと軽トラとキッチンカー

キッチンカーで1962年から製造開始されたワーゲンバスのハイルーフモデルは、通常のタイプⅡよりも、約35センチ屋根を高くしています。昔から移動販売や軍の給食車にも使われていたそうです。65年のワーゲンのハイルーフは、カンガルーバインダーでとても個性的です。スズキのキャリーという軽トラックは、立体的なディスプレイができる二段の陳列棚や棚を置く板と軽トラの荷台の空間を収納スペースにしたりと、いろんな工夫ができる車です。ボートトレイラーというのもあります。イベントの出店のときなどに、食材を満載して運んだりします。1950年代のものなどとてもレアなものでもあり、なかなか手に入りません。大きさからは、寝袋があれば内部で寝ることもできます。屋根の部分を取り外せば、ボートとしても使うことができるので便利です。

キッチンカーとボディカラー

キッチンカーを自分好みの色にするのも楽しいものです。ボディカラーで、個性的な表情をだしていくわけです。客はどうやってメニューがでてくるか興味を持ちます。選び抜いた豆で一杯ずつ淹れるコーヒーも楽しみですし、その場で焼く、アツアツのパンケーキやピザなどは、出来上がりを目の前でみれるのも楽しみの一つであるのです。そんな客のために、陽射しを遮るパラソルを置いたりするのも良いでしょう。弱い雨風を防ぐために、オーニングをつけるのも良いと思います。テーブルとチェアを用意するのも、客の喜ぶ心配りだと考えられます。キッチンカーというのは、自由に場所を変えられます。いつもどこかで、新しい客との出会いも待っています。自分仕様にキッチンカーを作るのも大切です。棚やラックなどホームセンターで手に入るものを使うのもよいでしょう。