キッチンカーをオープンする①

キッチンカーをオープンするなら、まずはオープン予定日を設定しましょう。そこから一年間のスケジュールを立てていきます。全体を見渡して、時間的な目標を決めることで、より具体的に何をすればいいのか分かってくるはずです。まず一か月から三か月です。人気の移動屋台めぐりをやっていきましょう。今、人気があるのは、いったいどんな移動屋台なのかを考えるのです。実際に客になってみて、自分の五感で確かめてみるのはとても大切です。お気に入りの店を参考にするのも良いですし、お気に入りではない店もまわって参考にするのも方法です。いろんな角度からチェックして、自分のキッチンカーづくりに役立てるようにしましょう。商品の構成や接客、雰囲気などが人気を左右します。とても重要な点なので確認しましょう。SNSなどの最新トレンドも重要です。

キッチンカーをオープンする②

キッチンカーのオープンを決めてから4~5か月目は、自分の考えるキッチンカーを描いてみましょう。いろんな人気のキッチンカーと情報をヒントにしてみましょう。自分らしいキッチンカーを描くのが大切です。自分の基本のコンセプトというものをきちんと設定しておくことはとても重要です。自分がやりたいことと自分ができることを明確にする必要があります。キッチンカー以外の小売店や、そのほかの業種なども幅広くチェックすることも大切です。やりたいことだけでなくて、資金や客層などといったことも必要なものや求められているというのも考慮しなければなりません。人気店の単なるマネといったものや、情報に踊らされることもあるので、自分が納得したことを貫くということもとても大切です。迷ったときはもう一度コンセプトを練り直しましょう。

キッチンカーをオープンする③

キッチンカーをオープンする③

6~8か月目は、キッチンカーをオープンに向けて準備に入っていきます。良い出店場所があったら、創業計画書を作成することが必要となってきます。土地の所有者などに交渉していきましょう。最初はうまくいかないこともあると思います。どんな出会いがあるかわかりません。情熱を伝えることがポイントとなります。希望のエリアの立地調査や競合店や客層などのチェックも必要です。コンセプトや車の状態といったものを確認が必要です。ここで必要な設備や工事内容を割り出していかなければなりません。物販もするならば、仕入れにかかる予算も計上していきます。信頼できる車のディーラ―を探さなくてはいけません。また、キッチンカーの製作工場も探しましょう。オープンに向けていよいよ準備開始ということです。チェックすることも増えていきます。

キッチンカーをオープンする④

準備から9か月目は、お金の準備をしっかりと考えなくてはいけません。できるだけ自己資金で賄いたいものですが、雄姿を受ける場合はしっかりとした創業計画書を用意しなければなりません。初期投資はできるだけ低く抑えて、運転資金を多めに残すということもしなければなりません。余裕のある資金計画が大切です。開業資金、開業後に必要な資金を計算しましょう。不足する場合はお金の借り方を調べましょう。創業計画書は何度も練り直しが必要です。客観的で実現性のある内容になっているかを確認しましょう。保健所や税務署などへの届け出を準備しておきましょう。10か月目は、いろいろなものを集めることになります。食材の鮮度や味は自分の舌で確かめることが大切です。もちろん予算との兼ね合いが大切です。そのための妥協も必要になるでしょう。

キッチンカーをオープンする⑤

10か月目からは、ものを揃えていきます。包装紙のデザインや価格など、少しでも安くできないかを調べるのも大切です。仕入れ業者は複数の中から検討して選びましょう。商品は必ず自分で確かめる必要があります。直接生産地に足を運ぶことも大切です。また、ある程度メニューを決めてから必要な設備を確認します。容器や備品類の使いやすさ、予算も考慮していきましょう。11か月から12か月目は、オープン直前です。オープン直前はキチンカー周りの総仕上げとなります。店名を決定します。そしてロゴや看板の制作、ディスプレイ、接客サービスの具体的なルールづくりをしていきましょう。オープン前には、本番同様のリハーサルを行います。問題がないかチェックしていきましょう。もし何かあれば事前に解決するチャンスになります。保健所に営業許可申請を出しましょう。