比較的貧弱な土地でも元気に育つ「ローズマリー」は、日当たりと水はけさえよければ、特には特別に手を加えなくても元気に育ってくれる丈夫なハーブでもあります。香りがとても強くその葉や茎に触れただけでも、手先などに香りが移ることをから、入浴剤やお部屋のフレグランスなどとしても数多く使われています。強めの香りは、お肉のお料理などとよく合いますが、お魚の臭い消しなどにも使われております。ローズマリーの木々を思わせる爽やかな香りは防虫などとしても使用されておりますが、実はミツバチが好むハーブでもありますので、野菜などのコンパニオンプランツとしてお使いいただく際には、その相性をよくご理解いただいた上でご利用いただくことをお勧めいたします。

ローズマリーの意外な効果

ローズマリーはミツバチを呼ぶハーブでもありますが、青虫にとっては苦手な香りを放っていると考えられているようです。相性が合わないと考えられている野菜は、きゅうり、玉ねぎ、ニンニクなどであるようです。ご自宅などでは、クローゼットやタンスの中にドライローズマリーを忍ばせることで、ご自宅の室内のの防虫効果なども期待され、市販されているルームフレグランスなどにも使われていることが多いようです。古くから「若返りのハーブ」などと珍重されておりますので、生活の中でうまくローズマリーの効用を活かしていきたいですね。慣れないテレワークなどが集中力に掛けるような時に、ローズマリーの精油をお部屋に充満させると、集中力アップにつながるかもしれません。日中、お仕事などで集中力を高めたい人などは、ローズマリーの香りはオススメです。