キッチンカーを軌道に乗せるのにSNSを利用するのは大切です。また予約販売をするならば、魅力のあるメニュー作りは大切です。また、おまけ的なものを用意するのも良いと思います。ランチにつけるスープを無料にするとか、副菜をサービスするというのもいいでしょう。味へのこだわりとして、化学調味料を不使用にするとか、単体の調味料やスパイスを使った時のうまみを研究するとか、味噌や塩こうじというのも無添加でおいしい調味料を使うというのも大切になってきます。基本的に自分が食べておいしいものを使いましょう。そうすると苦にもならないし、仕入れのときも自分を基準にできてよいと思います。自家製の塩こうじや味噌づくりなどで、ワークショップを開くこともできます。常連さんとの接点を増やすというのもキッチンカーの経営安定に欠かせません。

キッチンカーは心も喜ぶものを

キッチンカーを週何回やるかというのも、自分で決めていきます。例えば、親の介護があったら、週一の宅配や週末だけのイベント参加になるということもあるでしょう。また、売り上げよりも、自分が食べておいしいというのを基本にすると、毎日キッチンカーを走らせるより、仕入れに力を入れるということになるかもしれません。人とのつながりを楽しむということも忘れないようにしましょう。息の長い商売にするためには、無理をしすぎないというのもポイントです。今の時代は、化学調味料不使用とか、玄米食というのは、珍しいものではありません。だからこそ、体にいいだけではなく、美味しさと遊び心をもって、ランチを提供することを心がける必要があると思います。玄米食がぼそぼそにならないように、べちゃっとしないようにという工夫をしていきましょう。

キッチンカーの参考になる雑貨販売

雑貨販売の移動販売もキッチンカーの参考になります。固定店舗を持っていても、軽トラとSNSを駆使して移動販売を成功させている人に話を聞いてみました。移動販売は、固定店舗とは違う客層の開拓にと考えている人が多いようです。雑貨の移動販売は、キッチンカーとセットで出店するという人もいます。固定店舗は、イベントや事務作業の拠点として活用しています。固定店舗と商品構成を同じにすると、在庫管理や商品管理もしやすいでしょう。固定店舗とキッチンカーのW運営は、つながる場が増えると考えられます。キッチンカーで可愛い雑貨を使って、店の個性を出すこともできます。楽しそうだからという動機でキッチンカーを始めるのもアリだと多くの人がいいます。友人と一緒に夢を見るというのも楽しそうです。開業には苦労もありますがそれも楽しいと言います。