キッチンカーだけよりも、固定店舗があった方が売り上げ的には安定収入があるという点で安心感があるといいます。心のよりどころという意味も大きいようです。野菜やパン、ランチなどのキッチンカーや雑貨の移動販売とチームを組んで、イベントをやることも可能です。ワークショップを開いたり、土地土地の大きなイベントに出店するというのもチームだからこそ売り込みができるという利点もあります。固定店舗のお客様がキッチンカーの出店先に来てくれるというのもわりにあります。また、キッチンカーのお客様が固定店舗に訪れてくれるというのもあります。お客様とのつながりが増えるという点で、キッチンカーと固定店舗と両方をやる甲斐があるということです。柔軟な営業スタイルを可能にしてくれるのが、数年前から始まったSNSの存在だと考えられます。

キッチンカーとSNSの親和性

キッチンカーで柔軟な営業を可能にしてくれるのがSNSの存在です。キッチンカーに出ているときは固定店舗を閉めたりする人も多いですが、そんな時、リアルタイムで発信できるのも良いところです。お客様が間違ってお店に来ることもなくなりますし、小雨での微妙な天候でも、ツイッターを使って何時までやってますとか、中止と言う連絡をすることもできます。開業前に、働いていたお店などの経験が生かせるものにするのも良いでしょう。働いていたお店では好みではなかったメニューなどを外すとか、仕入れ先を変えたりするのも、方法です。好きなものを提供するということにこだわることができるのもキッチンカーの良いところかもしれません。今まで自分がこだわってきたことを宣伝することもできます。キッチンカーはついでに立ち寄る人も多く、値段の工夫も必要です。

キッチンカーはお客様と楽しむ

キッチンカーでSNSを利用して新商品を宣伝したり、出店場所を告知することが簡単になりました。SNSを見て来てくれるお客様は本当に多いといえます。なので、SNSで宣伝したら必ずやらないと信用を失ってしまいます。これはありませんでは、通用しないということを肝に銘じる必要があります。興味を持ってもらう仕掛けも必要です。軽トラなら、後部にホームページのアドレスを張り付けるというのも方法です。町で見かけたキッチンカーを、あれは何だろうと検索してくれる人も多いのです。SNSはリアルタイムの情報やブログとフェイスブックで事前のイベントの告知といったものを、また入荷情報などと使い分けをしても良いと思います。キッチンカーの仲間やお客様、仕入れ先とフォローしあったり、コメントやシェアしたりするうちに、フォロワーも増えていきます。